歌手 稲垣潤一（いながき じゅんいち）
１９８０年代、ドラムを叩きながら歌を歌い一躍脚光を浴びました。
２０２２年は、デビュー４０周年を記念したコンサートツアーに忙しい様子。東日本大震災を機に故郷の仙台をはじめ、各地で社会貢献への活動も続けています。
いったい稲垣潤一ってどんな人でしょうか？
稲垣潤一 仙台生まれでどんな経歴？奥さんとは再婚？子どもはいるの？
稲垣潤一（いながき じゅんいち）
1953年7月9日生まれ、仙台市出身。2022年現在69歳 (若く見えますが来年は７０歳！！）
中学時代から本格的なバンド活動を始める。 高校卒業後、ライブハウス、ディスコ、米軍キャンプなど様々な場所でライブ活動をする中、ドラムを叩きながらのボーカルというスタイルで注目を浴び、1982年「雨のリグレット」でデビュー。
「ドラマティック・レイン」(1982)や「夏のクラクション」(1983)「クリスマスキャロルの頃には」(1992) 他、数々のヒット曲で日本を代表するAORシンガーとしての地位を確立。
公式ＨＰより抜粋
ドラマチックレイン、売れましたね。懐かしいです。当時の若い稲垣さん素敵です。かっこいいー
稲垣潤一は再婚です。最初の奥さんは、稲垣潤一が全く売れていない頃から支えていた女性。残念ながら２００６年に病気で亡くなりました。
その３年後、２００９年に再婚となり現在の奥さんと暮らしています。前妻との辛い別れを乗り越え第２の人生をスタートさせたのでした。
お子さんの情報はありませんでした。子どもはいないようです。
稲垣潤一 夏の歌や雨の歌も名曲が多い「夏のクラクション」「オーシャンブルー」「雨のリグレット」「バチューラガール」
稲垣潤一は夏の歌をイメージする人が多いのではないでしょうか？
真夏のギラギラの暑い日々ではなく、晩夏、少し秋を感じる頃の歌。「夏のクラクション」は、そんな季節にぴったりな１曲。
燃え上がったひと夏の恋に終止符を打つ・・スローテンポに合わせて繊細な歌詞、稲垣潤一の穏やかな歌声がマッチしてしんみりとします。
私も若い頃、よく聞いていました。今、聞き返しても泣けますね。名曲です。
一方、雨の曲もヒットしました。
「バチューラガール」 ♪雨は壊れたピアノさー このフレーズ、流行りましたね。
冒頭に紹介した「ドラマチックレイン」やデビュー曲「雨のリグレット」も外せない１曲です。
稲垣潤一 クリスマスソング「クリスマスキャロルの頃には」ドラマ主題歌で大ヒット。「メリークリスマスが言えない」も名曲だった。
稲垣潤一はクリスマスソングでもヒット曲があります。
１９９２年ＴＢＳドラマ「ホームワーク」主題歌で「クリスマスキャロルの頃には」が、ミリオンセラーの大ヒット！！
ただし歌詞から察するに、別れを予感しているカップルがクリスマスまで距離を置き、見つめ治そうといった内容です。
決してハッピーなクリスマスを歌った曲ではなく、男性目線の別れを意識した曲となっています。
「メリークリスマスが言えない」
こちらも切ないクリスマスソングです。まさに稲垣潤一ワールド全開のラブソングですね。
稲垣潤一 ヒット曲の裏には、作詞、作曲家に恵まれていた！！秋元康、筒美京平、大瀧詠一、松任谷由実などからの楽曲提供。
稲垣潤一は、自分でも作詞、作曲をしていますが、作詞家、作曲家の力も借りています。
ヒット曲の作詞、作曲家を調べてみました。なんと大物が多数でびっくりしました。
ドラマチックレイン→作詞：秋元康、作曲：筒美京平、編曲：船山基紀
夏のクラクション→作詞：売野雅勇、作曲：筒美京平、編曲：井上鑑
オーシャンブルー→作詞、作曲：松任谷由実、編曲：松任谷正隆（なんとユーミン夫妻も楽曲提供してました）
バチューラガール→作詞：松本隆、作曲：大滝詠一、編曲：井上鑑（大滝詠一さんも作曲とは）
クリスマスキャロルの頃には→作詞：秋元康、作曲：三井誠、作曲：清水信之
稲垣潤一の売り出しに所属事務所もレコード会社も必死だったのだと思います。
ちなみに「ドラマチックレイン」が大ヒットして秋元康は印税でＢＭＷを購入、「ドラマチックレイン号」としていたとか？
稲垣潤一 40th anniversaryコンサート2022 チケット情報
２０２２年１月から始まった４０周年記念コンサートもいよいよ終盤です。まだ一部の会場ではチケット販売もしています。
9/28(水)《東 京》中野サンプラザホール Open17：45 Start18 : 30
10/18(火)《北海道》カナモトホール(札幌市民ホール) Open17：45 Start18 : 30
10/22(土)《青 森》六ケ所村文化交流プラザ スワニー Open16：00 Start16 : 30 ※チケット完売いたしました
11/27(日)《福 井》南越前文化会館 大ホール Open16：00 Start16 : 30
12/17(土)《千 葉》松戸・森のホール21 Open16：45 Start17 : 30
12/25(日)《愛 知》御園座 Open15：15 Start16 : 00
2023年1/28(土)《東 京》府中の森芸術劇場 Open16：45 Start17：30
お問合せ：Ro-Onチケット 047-365-9960
チケットはローチケで発売中です。
稲垣潤一 社会貢献にも熱心だった。東日本大震災を機に稲垣潤一サポート基金を設立。
地元仙台では東北楽天イーグルスのファンクラブ名誉会員。
２０１１年東日本大震災をきっかけとして「稲垣潤一東北サポート基金」を開設、被災者支援を続けていました。２０２１年には活動範囲を広げ「稲垣潤一サポート基金」と名称変更。
全国を対象に教育機関への楽器のリペア等、音楽を通して子供達の夢を紡ぐ活動中です。
社会貢献活動にも意識が高く、特に次世代を担う子どもたちの音楽教育に力を入れている稲垣潤一。本当に素晴らしい人だと思います。
これからも応援しています。コンサートも行きたいな。
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