歌手の高橋洋子。
1995年に大ヒットしたエヴァンゲリオンテーマ曲「残酷な天使のテーゼ」で有名になりました。
今でもテレビCMやカラオケボックスでよく流れています。
現在50代の高橋洋子。
若い頃は久保田利伸のバックダンサーかつコーラス。他にも松任谷由実のコンサートツアーでもコーラスで活躍していました。
高橋洋子の若い頃を振り返ります。
高橋真梨子とは姉妹なのでしょうか?
高橋洋子のプロフィール
幼少期:名門 滝野川少年少女合唱団で歌う。
1966年 8月28日生まれ(2022年現在、56歳)
東京都出身。
両親は、福島県いわき市出身。合唱団で出会い結婚。
必然的に高橋洋子は音楽に囲まれた環境で育つ。
双子の姉と弟がいる。
姉、高橋竜子も歌手デビュー、弟は作曲家。
2歳から父親の教えでピアノを習い始める。
8歳で名門滝野川少年少女合唱団に入団。
*滝野川少年少女合唱団は、東京都北区で昭和29年に発足した合唱団。
平成16年に設立50周年を迎えた。
全日本少年少女合唱祭をはじめ、各地の友好合唱団や、来日した外国の合唱団との交流、オペラ出演など。多岐にわたる活動をしている。
東京滝野川少年少女合唱団 – 東京都北区を中心に活動している児童合唱団です出典:Wkipedeia
大学の頃:駒沢大学にてバンド活動
1985年 駒沢大学の軽音楽サークルでバンド活動。
1987年、久保田利伸コンサートツアーのコーラスとしてオーディションを受ける。応募者50名の中から合格。
出典:Wkipedeia
バックコーラス活動~アメリカ音楽留学
久保田利伸サポートメンバーとしてステージにたち、以来、松任谷由実をはじめ数々のアーティストのコンサートツアーやレコーディングに参加。
CMやボイストレーナーなど、活躍の場を広げていく。
1991年に「P.S. I miss you」でソロデビュー。
日本レコード大賞新人賞、ほか多数の新人賞を受賞する。1995年 アメリカ、ロサンジェルスに3か月音楽留学
出典:Wkipedia
高橋洋子 エヴァンゲリオンが大ヒットするも介護ヘルパーとして働く
アメリカから帰国後、仕事がなく『残酷な天使のテーゼ』の作曲者大森俊之さんに相談。
『エヴァンゲリオン』のエンディングテーマを色々な歌手が歌う企画をやっているから、所属しているレコード会社が良いなら歌って見れば・・・と言われる。
とりあえず歌ったと言う程度の始まり。
1995年 新世紀エヴァンゲリオンエンディングテーマのカバー企画に参加。残酷な天使のテーゼ、大ヒット。
1997年 新エヴァンゲリオン オープニングテーマも担当
2000年 所属事務所を退社、介護ヘルパーとして5年働く。
芸能界引退を考えたが引退はせず、音楽の仕事が入れば歌う日々。
出典:Wkipedia
芸能界から介護ヘルパー転職の理由
歌手として少しずつ人気が低迷、周囲が何とか底上げして「売れている状況に見せかけている」日々。「このままでは人としてダメになる」と感じ芸能活動を辞めることに。
勤務していた介護施設では、高橋洋子の写真が入ったPRパンフレットを作成。高橋はこの期間に「音楽と向き合う姿勢」を修行していたようで、その後再ブレイクするための大切な時間だったと振り返った。
出典:excite
2021年、NHK紅白歌合戦に特別企画「カラフル特別企画 〜明日への勇気をくれる歌〜」初出場。
2021年大みそか、NHK紅白歌合戦に初出場をする。
バッチリメイクして「残酷な天使のテーゼ」を熱唱。
パープルな衣装に身を包み、かっこよく決める高橋洋子。
2021年最後に元気をもらう1曲となる。
私も紅白見てました。変わらず歌がうまい高橋洋子に拍手喝采でした。
スリムな体系維持にも脱帽、きっと食生活にも気を使っていると思います。
紅白出演時(写真:animatetimes)
高橋洋子の若い頃 久保田利伸のオーディション秘話,緊張のあまり・・・
1997年 久保田利伸ツアーのオーディションでは「緊張のあまり、足ガクガク、声ブルブル。満足に声も出せなかった」状態。
審査員の反対を押し切って、久保田利伸本人が「あの娘でいこう」と決めた。
久保田利伸は、高橋洋子の歌を信じた。声は震えているが歌のうまさを評価。
それは、厳しい芸能界を勝ち抜いた一流ミュージシャン久保田利伸の直感だった。
彼女を選んだ久保田利伸の先見の明は素晴らしいですね。
こうして高橋洋子は、久保田利伸バックバンド「MOTHER EARTH」のメンバーとして活躍する。
当時のツアーパンフ。久保田利伸の右隣が高橋洋子。
高橋洋子が久保田利伸にKISS
久保田利伸のコンサートでは、高橋洋子かなり攻めの姿勢で歌ってました。
ある時のステージでは、高橋洋子が久保田利伸の頬にKISSする場面が。
完全にアドリブだった突然のKISS
歌唱後、久保田利伸は「高橋洋子が僕にキスをしてくれました」と、少し照れながらステージで語り・・。
久保田利伸、うつむいて苦笑い。
私、このステージ見てました。
大勢のファンが「えーっ」と歓声をあげびっくりな一幕。
久保田利伸のいつのツアーだったかなあ?
代々木第一体育館か大阪城ホールのコンサートだったと思います。
高橋洋子の若い頃 松任谷由実 コンサートツアーに出演?
久保田利伸のコンサートが終わり普通の生活に戻ると思っていた高橋洋子。
今度はユーミンのツアーのオーディションを受けることに。
オーディションに合格、ユーミン全国ツアーライブに約5年間、コーラスとして参加。
ユーミンのアルバム「ダイアモンドダストが消えぬまに」(1987年12月発売)から「DAWN PURPLE」(1991年11月発売)まで。ユーミン人気がもっとも高い頃。
ユーミンも高橋洋子も若い!!
ユーミンのコンサートは派手な演出、ダンスやステージを駆けずり回ることも多い。
ある雑誌のインタビューで高橋洋子の語り
「それまで踊ったことはぜんぜんなかったのに、いきなり「それじゃ、ここで2回転ターン」とか言われて「えっ! そんなのどうやって回るの!?」って
「何回やったらできるようになるの!」とか怒られて、泣きながらやって、
100本ほどのコンサートをこなす。
高橋洋子と高橋真梨子とは姉妹だった?
結論から言うと、高橋洋子と高橋真梨子は姉妹ではありません。
二人とも歌が上手く似た雰囲気があり、誤解されていると思います。
機会があったら二人の共演を見て見たいです。
高橋真梨子写真
高橋洋子 結婚している?子どもはいるの?
高橋洋子は結婚して娘が一人います。
娘を出産した当時の高橋洋子
2017年のテレビ番組で娘を紹介。当時、娘は20歳でした。
高橋洋子 子どもと過ごした日々 子育てに悩んだ時期もあった。
高橋洋子の娘が中学生の頃、学校でいじめにあい親子で悩んだ時期がありました。
「学校を休んでいいよ」と高橋洋子は娘に寄り添いますが、娘は「行かななったら自分が負けになる」と根性で登校。
「どうして行ったらいいのか?」毎晩、娘と作戦会議をしていました。
そして無事に卒業、高校、大学と進学。
イギリスの大学へ進学し今は海外で暮らしています。
2023年の今は26歳、お勤めだと予想。
旦那様の情報を探しましたが出て来ず、一般人なのでしょう。
娘さん、きっと歌が上手いと思います。いつか親子共演とか。見たいですね。
高橋洋子、いつまでも美しい歌声で歌い続けてほしいです。
これからも応援しています。
コメント